【11・12月号掲載】学生に献血 呼び掛け
 兵庫県赤十字血液センターは学生に献血を呼び掛けている。宗教総部献血実行委員会が実施する「献血週間」は11月30日と12月1日に神戸三田、12月4〜8日に上ケ原で開催される。同センターの古東辰哉さんは「冬は風邪の影響でどうしても献血者数が低下する。気軽にできるボランティアとして献血をしてほしい」と話す。
 献血週間以外にも三宮や西宮北口など県内7カ所ある献血ルームで献血を行うこともできる。年末年始を除いて開いている。12月8日までの平日に「イイこと献血キャンペーン」を実施中で、県内の献血ルームで献血するとレトルトカレーがもらえる。
 関学大は県内の大学で最も献血者数が多い。本年度の献血週間ではすでに200、400㍉㍑合わせて961人の学生が献血を行った。しかし依然として血液の量は不足し、若い世代の協力は欠かせないという。【新貝卓丸】