【7月号掲載】【サッカー】関関定期戦 2年ぶり勝利

 サッカーの第62回関関定期戦が5月28日、ヤンマースタジアム長居で行われ、関学大が関大に4—0で勝利した。昨年は連敗を喫していたが、2年ぶりの白星。MF中野克哉(商・3年)がハットトリックを達成し、チームを勝利に導いた。

 序盤から激しくボールを奪い合い、勝利への執念を見せる。終盤にかけても、集中を切らさず完封勝利。中野は「勝てたことが一番大きい」とチームの勝利を喜んだ。

 MF山本悠樹(国際・2年)のプレーも出色だった。前半18分には正確なパスで中野の先制点を演出。さらに、試合終了間際には山本のコーナーキックからDF小川原一輝(人福・4年)がダメ押し点を決める。山本は2アシストを記録し、攻撃の司令塔として存在感を見せた。