
硬式野球部 森中健太(文・3年)
【3・4月号掲載】4番としての責任
「任せてもらえるなら、自分が全試合で4番で打つ」。開幕を前に、今季の決意を力強く語る。
昨春は4番を任され、迎えた開幕戦。立命館大のエース東克樹(3年)から八回まで無安打に抑えられる。しかし1点を追う九回裏、逆転サヨナラ2点適時打を放つ。劇的な勝利を挙げ、優勝に向けてチームの士気も一気に高まった。
しかし次の試合で死球を受け骨折。試合に出ることができない悔しさを味わい「期待を裏切ってしまった」と振り返る。
春の悔しさを晴らそうと昨秋のリーグ戦では打率3割7分1厘でリーグ3位。「チームには貢献できたが、首位打者を獲れなかったので満足はしていない」とおごりはない。
「今年は5本塁打、得点圏打率5割以上を目指す」。今年も持ち前の勝負強さでチームを勝利に導く。
※おことわり 3・4月号では、学生の学年を3月までの学年で表記しています。