【1月号掲載】「時計台」照らすマッピング 
スマホで観客も参加

 昨年12月19日、20日の2日間、上ケ原キャンパスの時計台でプロジェクションマッピングが行われた。おととし、125周年記念を祝う企画として初めて行われた際、多くの学生から反響があり、今回の開催が実現。関学生をはじめ、近隣の親子連れなど、およそ1万人が時計台に映る映像を目にするため駆けつけた。企画の実行について、時計台プロジェクションマッピング総合プロデューサーで理工学部の巳波弘佳(みわひろよし)教授に話を聞いた。

 基本コンセプトは前回同様、キリストの降誕を祝い、歴史ある時計台に新しい光を灯すという関学ならではのもの。ステンドグラス風にアレンジされた時計台やキリストをモチーフとした映像が映し出された。今回の見どころの一つが、ディズニーの協力を得て実現したマッピング。昨年発売された、ディズニーとコラボレーションしたクリアファイルの映像や、パートの最後にはディズニーのロゴが表れた。ロゴは普通だと使うことはできないものだが、今回はディズニー側から許可が下り、使用が実現した。また、観客が自らのスマートフォンで参加することのできるコンテンツが今回も用意され、多くの人が楽しんだ。昨年の企画を踏まえ、膨大なアクセスに耐えることができる高度なシステムを開発し、導入した。さらに新たな試みとして、関西学院聖歌隊が映像に合わせた合唱をし、実際の歌声を映像に交えるなど多くの学生があらゆる観点から制作に携わったという。

 巳波教授は「次回の開催は未定だが実施したい。より多くの学生がプロジェクトに関わりクリスマスを祝うとともに、本学を盛り上げるために協力してもらえれば」とコメントした。