【11月号掲載】合気道の松原 日本一

第46回全日本学生合気道競技大会が10月25日に行われ、合気道部の松原徹さん(商・3年)が乱取(らんどり)個人戦で日本一に輝いた。個人での全国制覇は創部初の快挙だ。

日本一について松原さんは「格上の選手だったがとにかく向かっていった。絶対に勝つという思いは持っていたが、勝ちが決まったときはうれしいというよりも信じられないという気持ちだった」と振り返った。

高校時代は野球部に所属していた松原さん。合気道は大学生になってから始めたという。体育会の中で大学からでも始めることができ、さらに日本一になれるものを探していたときに合気道部と出合った。入部してからは、先輩に個人練習をしてもらうなど、必死に練習に励み、力をつけてきた。

副将という立場にある松原さんは、自分が先輩から試合に出る機会を与えてもらったため、後輩にも経験をしっかりさせたいと考えている。「自分の戦っている姿を見せて、優勝を経験させることが副将としての責任」と語った。

来年の関西大会が最後の試合出場となる。全日本では惜しくも逃した乱取団体戦で優勝を狙う。「個人戦での優勝ももちろんだが、後輩たちのためにも絶対に団体戦で優勝して終わりたい」と自身最後の試合に向けて意気込んだ。