【9月号掲載】アメフト初戦圧勝

 関西学生アメリカンフットボールリーグが8月28日に開幕。関学大は8月30日に初戦を迎え、桃山学院大に50—0と無失点で勝利を収めた。

 6連覇を狙う関学は、ことし37年ぶりに1部の試合に復帰した桃山学院大を試合序盤から積極的に攻める。開始早々からチャンスが巡ってきた。相手チームの甘く入ったパスにうまく反応したDB松嶋秀斗(商・3年)が見事インターセプト。QB伊豆充浩(みつひろ)(社会・3年)からRB野々垣亮佑(商・3年)へのパスがつながり、そのままタッチダウン(以下、TD)を決め先制点を奪う。今回が初めてのリーグ戦出場だった野々垣。初めてにして3度のTDを決めるなど関学の勝利に貢献した。 若手選手の活躍が光った今試合。1年生ながらにして初戦のスターターに選ばれたのは、RB山口祐介(商・1年)。山口は期待に応え、見事第1QにTDを決め得点した。

 試合後、「TD出来たことはうれしいが、オフェンシブライン(OL)の先輩が道を作ってくれたおかげ。スキルアップして期待に応えられる選手になりたい」と話した。

 鳥内監督は試合を振り返り「タイミングが合わず、パスが通らなさすぎだ。練習不足だ」と指摘。勝利したものの、課題の残る試合となったようだ。

 今シーズンをエースとして臨むQB伊豆は「あまり意識しすぎずいつも通りに臨んだ。いい環境でやらせてもらえた」とコメント。しかし、チームに関して「関学のQBは最後は勝たせるQB。ルート取りなど細かい精度を上げていかないといけない。全員が他人事ではなく意識していくようにしたい」と厳しく語った。

 学生王者の関学。彼らの目標は、今年こそ日本一になることだ。目標に向けさらなる練習が必要となる。