
出稿日:2015年1月21日
/
【守田燦】
/
- トップページスライドショー, 文化・社会, 関学
関西学院大の生協ではディズニーのキャラクター「ミッキーマウス」をデザインしたクリアファイルとノートを販売している。
大学でディズニーキャラクターを使用したグッズを販売するのは日本初。ミッキーがキャンパスライフを楽しむ「キャンパスコレクション」シリーズの第1弾としてクリアファイルを9月から発売。第2弾のノートは11月からの発売となった。それぞれ2種類ずつ販売され、今後は全国の大学でも展開する予定だ。
関学とのコラボレーションを考えたのは、ディズニーグッズを制作する株式会社ディーアイエス社長の森隆史さん。社会学部の卒業生だ。今年の春から企画を練った。全国各地のご当地ディズニーグッズを開発する森さんは「どこかへ行く際は、この場にミッキーがいるとどうなるかということを考えている。母校の関学を訪れた際、ディズニーランドのシンデレラ城と関学の時計台が重なって見えた」と話す。
クリアファイルとノートにはニューミッキーとオールドミッキーが登場。ニューミッキーバージョンでは、関学生に扮したミッキーの後ろに時計台が浮かび上がる。オールドミッキーバージョンは、関学のシンボルとなっている時計台や旧社会学部棟階段教室、アメリカンフットボール部などをイメージしたデザイン。また、ノートはけい線の部分がミッキーのシルエットを連想させるものになっている。デザインは全て、森さんの発案によるものだ。
クリアファイルは発売から2カ月で8000枚を超える売り上げを記録。校友課の土田系さんは「非常に多くの関学生に広まり、驚いた。また、関学生ではないディズニーファンも買いに来ている」と話した。