関学 打線つながり京大に快勝
関西学生野球春季リーグ第7節1回戦

打順がうまく機能した試合となった。

関学は初回から1番出口が相手のミスで出塁すると、3番籾山の左前適時打で1点を先制。続く3、4回も、ランナーをためて中軸の打者が得点をいれるという理想的な形で3点を獲得。投げては、先発の蒔野が京大打線を初回の1点のみに抑える好投をみせ5-1で快勝した。

今試合5打数4安打と大活躍した籾山は「苦しんで粘った分が今の好調に生きている」と話した。今季の序盤は不調に苦しんでいた籾山。ピッチャーと打者で間をつくることを意識したのがよかったと好調の要因を振った。

関学はこの節が春季リーグ最後の試合。今季の集大成を見せられるか、期待がかかる。

●関西学生野球春季リーグ第7節1回戦(5月20日・わかさスタジアム京都)

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
関学 1 0 2 2 0 0 0 0 0 5
京大 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1

【関学】○蒔野、中尾-山崎裕
【京大】●橋本、内藤-小野太