
【写真】関学のBK陣をまとめるWTB長野(10月17日・宝ヶ池球技場 撮影=永井優大)
「真っ向勝負」で2連勝
関西大学ラグビーAリーグ第2節
「FWでは負けんとこうと思っていた」と関学の緑川主将。言葉どおりに、FWに自信を持つ相手に対して真っ向勝負を挑み、この試合を制した。
前半12分にモールからトライを奪った関学は、その後もFWを中心に攻める。前半のトライ全てをFW陣が奪った。BK陣も機能した後半にはWTB長野が中央付近でこぼれ球を拾い、独走トライ。ディフェンスでも相手を無得点に抑えた。
試合後、大崎監督は「FWは思った以上だった。嬉しい誤算」と話す。「春から自信を無くしていた」というFW陣。しかし、副将である長野が「(FW陣は)春から夏にかけて成長した」というように、この試合でも成長を見せつけた。
関学は開幕から2連勝と最高のスタートを切った。それでも緑川主将は「終わったことは終わったこと。気持ちを切り替えられるように」と2連勝にも驕る様子はなかった。
関学 | 47 | 26-17 | 17 |
京産大 |
21-0 |