
延長12回を投げきった飛嶋(10月10日・皇子山球場、撮影=炭本恵里)
関学、延長制し同志社下す
関西学生野球第6節1回戦
関学先発の飛嶋は1回に味方が先制した後の2回に、先頭打者の松原に左前に運ばれると生島の右越適時二塁打によりあっさり同点とされてしまう。その後も毎回の様に3塁まで走者を進められる苦しいマウンドが続くが、粘りの投球で相手に追加点を許さない。
試合は1-1のまま延長戦へ。「延長戦に入ってから(調子が)良くなった」と飛嶋。9回以降は得点圏に走者を進ませない。12回には自ら決勝点のきっかけとなる左前打を放ち投打でチームの勝利に貢献した。
清水監督は「飛嶋はやっぱりすごい投手だ」とエースの好投に笑みを浮かべた。