関学が3位浮上 立命は分ける
関西学生サッカー前期リーグ第8節

1点ビハインドからの逆転劇。勝利のためにピッチを走りまわり、ひたすらにゴールを目指したFW山内が引き寄せた白星だった。

 同点に追いつき迎えた後半30分、PA内でボールをキープしていた山内が倒されPKを獲得。これをFW村井が落ち着いて決め、同点に。さらに同37分には、山内が「打つしかないと思った」というGKとの1対1をしっかりと決め、さらにリードを広げた。関学は、この2点のリードを守り抜き、勝利を収めた。

 次節は8連勝と首位を独走する阪南大との対戦。勢いに乗っており手強い相手だが、「止めるのは俺らしかいない」(山内)と意気込む。次節でも勝利を挙げ、さらに勢いに乗ることができるか。

●<関西学生サッカー前期リーグ第8節>(5月8,9日・<山城総合運動公園太陽が丘陸上競技場>)

立命 1 1-1 1

桃山学大

0-0
坂本 得点者

中東

 

関学 3 0-1 1

大院大

3-0

高島
村井

山内

得点者

四ケ浦

 

同志社 1 0-1 2

近大

1-1
角島 得点者

枝本
大北