宝塚のまちを活性化
地域フィールドワーク宝塚観光チーム
初めは学生生活に物足りなさを感じ授業の説明会に参加したが、活動を進めていく中で、みんなで1つのことに取り組む楽しさがあったという。
授業は宝塚の町を活性化させることを目的としており、2009年度は大きく2つの活動を実施した。まずは昨年11月の宝塚音楽回廊で阪急バスの協力をえて10ヵ所に設置された演奏会場の間にループバスを走らせた。
そして音楽回廊と同時に開催された「ウィーン交流祭2009」。新井さんは「意外に宝塚市とウィーン市が姉妹都市であることを知らない人が多くて、それを知ってほしかった」と関学が主催で実施された。ここでは8月に実際にウィーン市観光局に訪問し、そこでの経験をもとにオープンカフェを開いたり、パネル展示を行った。またこのイベントを恒常的なものにするために市役所へのプレゼンも行っている。
授業を通じての感想を聞くと「企業、自治会、市役所であったり社会人と接する機会が多くなった。マナーの面で怒られたこともあったけど、自分の知らない世界を知れた」と話してくれた。