【写真】先制点に喜ぶ関学の選手ら(撮影=阪西直登)
奇跡の逆転優勝果たす
関西学生サッカー後期リーグ

試合終了を告げるホイッスル。電光掲示板に写し出された3-1のスコア。「やりました。幸せです」(DF高田主将)。勝利でつかんだインカレ出場に主将の目からは涙が溢れた。

 先制するも追い付かれ、迎えた後半33分。MF梶川のFKがそのままゴールへと吸い込まれた。再びリードを奪った関学は、更に勢いを増す。36分にはCKのこぼれ球をMF阿部が押し込み、試合を決定付けた。

 自力でインカレ出場権を獲得するため、優勝への望みをつなぐため、勝利が第一条件だった最終節。守備の要・DF志田野を出場停止で欠くという不安要素もあった。だが、チーム全体が「志田野のために」と不安をモチベーションへと変え、関学らしいプレスサッカーで勝利を手にした。

 さらに、他会場の結果によりリーグ優勝も決定。今季チーム発足当初から掲げてきた「関西制覇」を成し遂げた。「チーム全体が同じ方をむいてやってきた。それが結果としてでた」と2ゴールをあげた阿部は誇らしげ
な表情を見せた。

 「このチームでまだ長くサッカーができる」(高田主将)。「関西制覇」から「大学日本一」へ。関学イレブンの夢はまだまだ終わらない。

●関学イレブン優勝コメント
主将・高田博元「人生で一番嬉しいです」
主務・西真田祥志「最高の仲間と最高の瞬間が味わえて嬉しいです」
GK長井健輔「嬉しいです。ありがとうございました」
DF志田野雄一朗「最高です。優勝してくれて感謝してます」
DF津田真吾「素直に嬉しいです。雄一朗さんの分まで頑張りました」
DF上村晋平「最高です。インカレで爆発したいです」
MF梶川諒太「チーム全体で頑張って、最後に関西制覇が実って本当によかった」
MF阿部浩之「嬉しいです。ただただ嬉しいです」
FW原田雅史「嬉しい。感無量です」
 

●<関西学生サッカー後期リーグ第11節>(11月29日・<大阪長居スタジアムほか>)

関学 3 1-0 1

立命

2-1
阿部2
梶川
得点者

玉林