京都女子大の1〜3年生30人が大学のテレビCMを制作した。高校生の知名度向上を狙い、広告代理店の博報堂(東京都港区)と協力して作った。関西に次いで受験者数の多い静岡、石川、富山各県で放映中。
CMは3種類。3県出身の学生が2人ずつ登場し「立地が良く歴史を感じながら勉強できる」「いろいろな県の友達ができる」などと話す。
参加した学生は大学の魅力を考えるディスカッションやCMの設計図となる絵コンテのプレゼンテーションをした。片桐菜絵さん(大造・2年)は「求められていることを形にする難しさを感じた」と振り返る。放映は来年1月24日まで。ユーチューブの大学公式チャンネルでロングバージョンも公開。