囲碁研究部の平松慶己さん(情理・3年)、西村僚太郎さん(産社・2年)、毛塚瑛子さん(国関・1年)が12月1日、台湾で行われた佛光大学主催の囲碁国際大会で準優勝した。国際大会の団体戦で結果を出したのは今回が初。8の国と地域から200人以上の大学生が集まった。
当日について西村さんは「自分の勝利を過信し、周りを気にしたことでメンバーの集中力を途切らせてしまった」と振り返る。今回の結果には嬉しさと悔しさの両方を感じているそう。平松さんは「実力不足を認識する良い機会になった」と語った。
同月に行われた全日本大学囲碁選手権で準優勝に輝き、結果を残し続ける囲碁研究部。平松さんは「国際大会に呼んでもらうためにも、日本の大会で実績を残していきたい」と決意を新たにした。【二宮聡子】