【11・12月号掲載】令和最初の統一学園祭 来場者でにぎわう

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 第42回関西大統一学園祭が11月1〜4日にかけて千里山キャンパスで開催された。秋晴れの下、ステージ企画や模擬店などさまざまな企画が催され、子どもからお年寄りまでたくさんの人が訪れた。

 今年のテーマは「LINK with U 〜つなげ関大愛〜」。42年続く伝統と令和という新時代への風潮を調和させ、関大に携わるすべての人が持つ関大への愛情を、学園祭を通して感じてほしいという思いが込められている。

 悠久の庭やあすかの庭などで行われたステージ企画では、部活動やサークル、実行委員会が歌や踊りなどを披露。出演者と観客が一体となり、大盛況に終わった。

   約200の模擬店が出店したほか、写真展や自主制作映画の上映、お化け屋敷など教室企画も行われた。また今年もたくさんのゲストが訪れ、お笑いライブには、お笑い芸人のアインシュタイン、祇園、さや香が登場。ロックバンドのKANA—BOONによるライブや俳優の玉木宏さんによるトークショーもあり、にぎわいを見せた。

 統一学園祭実行委員会・常任委員会委員長の塩川啓矢さん(社会・3年)は「約750人の実行委員をまとめることなど、しんどいことも辛いこともあったが全部良い思い出になった。多くの人と支え合いながらできて本当に楽しかった」と話す。

 ほとんど毎年訪れているという小学生は「綿あめとフライドポテトがおいしかった。来年もまた来たい」と笑顔で話した。【前田絵理香】

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