【11・12月号】ミス・ユニバース加茂あこさん 自分らしく世界で輝く

ステージに立つ加茂あこさん
(提供=Miss Universe Japan®️)

 加茂あこさん(英文・4年)がミス・ユニバース日本代表に選ばれた。12月9日にアメリカのアトランタで行われる世界大会に出場する。「日本大会では必ずミス・ユニバースジャパンになると信じていた。これまで約4カ月のレッスンを共に切磋琢磨してきた仲間の想いを乗せて、世界大会でミス・ユニバースに輝きたい」と目標を語った。

 8月22日に催された日本大会「2019ミス・ユニバースⓇジャパンファイナル」は、 美しい外見だけでなく豊かな人間性や知性を競うミスコンテストだ。1000人を超える応募者の中から選ばれたファイナリスト16人が最終選考に臨んだ。

自信を魅力に

 幼い頃は外見に自信が持てず存在価値を見失った。ある時、ミス・ユニバースの女性たちを見て強く、美しく、自分らしく生きていいと希望を与えられた。自分も世界規模で活動し、たくさんの人々にエネルギーを与えられる女性になりたいと、ミス・ユニバースのステージを目指した。

自分の心に素直でいる

 ミス・ユニバースでは外見のみならず内面の美しさも審査の対象になる。加茂さんにとっての美は自分の心に素直でいることと感性を磨くこと。価値観の違う人と話したり、本を読んだりして、さまざまな人に寄り添えるように心掛けた。神戸女学院大での学科に縛られないリベラルアーツ教育は、幅広い知識が得られる点でミス・ユニバースに通ずるものがあったという。日本代表になり、「かつて自分が希望をもらったように、自信をなくしている人に対して自分らしく生きれば良いとメッセージを届けたい」と話す。

 日本代表に選ばれたことで学んだことがある。普段、仕事などで多様性に富んだ方々と関わるようになり、知見を広げなければと痛感した。「日本と世界の標準では違いがあるため世界大会に向けてより広い考え方を持つ必要がある」と課題を再確認した。【泉田菜花】