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【写真】辻真樹さん(経・2年) 撮影=田添聖史

 

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【写真】鯉江真奈さん(法・2年) 撮影=田添聖史

 

第4回阪大SpeakOutが5月18日に大阪大学会館アセンブリーホールで開催された。SpeakOutは、プレゼンテーションを通じて出場者とオーディエンスとの相互交流を図るイベント。第4回の責任者を務めたのは鯉江真奈さん(法・2年)。エネルギッシュな新入生の姿に刺激を受け、今回の企画を考えたという。「新入生には大学でできることの可能性を提示したいし、上級生にももっと上を目指してほしい」と語る。今回は「自分の行動の刺激となったもの」をテーマに8人がプレゼンを行い、その後参加者同士のグループワークと意見発表も行われた。

プレゼンのテーマは「日本とコリア 壁をぶっこわしたい!」や「私は北京原人になりたい!」、「Incentive〜行動とは何か〜」などさまざま。基礎工学部の4年生は「暇つぶしのつもりで来たが、予想外に良い時間を過ごせた」と話す。出場者の小川智之さん(外語・2年)は「今回は聞き手の反応が大きく、感触が良かった。今後も積極的に活動していきたい」と述べた。最後の投票でベストプレゼンターに選ばれたのは、辻真樹さん(経済・2年)。「広い学年層の人が来てくれて嬉しい。自分が彼らにどういう影響を与えられるのだろうと考えてプレゼンをした。SpeakOutを、自分のことを考えるきっかけにしてほしい」と語った。

次回の開催日は未定だが、来場者からは「次回もぜひ参加したい」との声が寄せられている。

【荻野史佳】