2017年4月1日に開始を予定していたキャンパス内全面禁煙が延期になったことが、大阪大安全衛生管理部への取材で分かった。延期期間は、当面の間としている。

 現在の卒煙支援ブースの利用状況など学内の喫煙状況を踏まえると、全面禁煙化すれば受動喫煙のリスクや学内・学外でのポイ捨てが増加する可能性が高いと判断。受動喫煙防止や喫煙マナーの周知徹底が先だとして延期が決まった。卒煙支援ブースは当面存続する予定だという。