
学生団体「石橋×阪大」と石橋商店街が主催する「おはこ文化祭」が、11月20日午前11時から石橋商店街で行われる。大阪大のサークルや地域の有志が、展示や物販、ステージなどさまざまな企画を行い、学生と地域の交流の場を作ることを目指す。入場は無料。
石橋×阪大は商店街のイベントへの協力などを通して、石橋商店街と阪大をつなぐ取り組みを行っている学生団体だ。今回の企画には、阪大から20を超えるサークルが参加。陶芸部が作品を販売したり、アカペラサークルinspiritual voicesがライブを行ったりと、多彩なイベントで祭りを盛り上げる。
また、当日は商店街による屋台や、地域の有志がフラダンスやコーラスを披露する。スタンプラリーやクリスマスの飾り作りのワークショップなど、子供向けの企画もあり、幅広い世代の人が楽しめるようになっている。
「おはこ文化祭」は、石橋商店街がほぼ毎月18日に各店の十八番(おはこ)を特別価格で販売する「おはこ市」に由来。石橋×阪大が行う文化祭は、15年1月の「石橋×阪大文化祭」に続き今回で3度目を数えるという。祭りの責任者で、石橋×阪大の宮武由佳さん(経済・4年)は「毎年続けていけるようなお祭りにしたい」と語る。
同じく、責任者で石橋商店街おはこ市実行委員会会長の堤洋一さんは「(地域の人たちが)阪大生は面白いやつらやなってわかってくれたら」と、おはこ文化祭を地域と阪大との交流の場にするという目標を話していた。
