関西学生野球秋季リーグが2日に開幕した

関西学生野球秋季リーグが2日に開幕した
悲願の優勝まであと1勝——。10月21
硬式野球部は首位の立命館大と勝ち点4で
「野球ができる幸せを実感している」。昨
近年、成績が低迷している硬式野球部。リ
2013年度関西学生野球秋季リーグが10月31日に閉幕した。硬式野球部は2位に浮上。4季連続5位と低迷していた野球部。打撃力や中継ぎ陣など、多くの課題を抱えるチームを2位へと押し上げた要因は何か。復活の兆しをみせる硬式野球部の今リーグを振り返る。
わかさスタジアム京都(右京区)で10月20日に行われた関西学生野球秋季リーグ第8節1回戦、同志社大-立命館大は、9-2で同志社が快勝。伝統の「同立戦」初戦を白星で飾った。
関西学生野球秋季リーグ第4節、同志社大−京都大の1回戦が9月22日、ほっともっとフィールド神戸(須磨区)で行われた。序盤は両チーム得点できないこう着状態であったが、同支社は5回、3番藤田の適時打により先制する。4番山本定も続き、この回一挙3得点。守備においても、國正、花田の継投で京大打線を圧倒し、3−0で京大に勝利した。
関西学生野球春季リーグ第5節、同志社大−近畿大の1回戦が5月4日、皇子山球場(滋賀県)で行われ、1−3で近大に敗れた。同志社先発の大家は8回3失点とまずまずの好投を見せたが、打線の援護に恵まれなかった。
プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が10月27日、東京都内のホテルで行われ、プロ志望届を提出していた硬式野球部主将の小林誠司捕手(商・4年)はいずれの球団からも指名が無かった。小林は来年から日本生命へ進み、野球を続ける予定。なお、同じくプロ志望届を提出していた同副将の生島峰至外野手(商・4年)も指名されなかった。