超音波利用で新たな期待 世界初の骨密度計!

 同志社大と応用電機株式会社が超音波を使ったジュニア用骨密度計を共同開発した。骨粗しょう症の診断にはエックス線を用いるのが一般的で、超音波を使用してエックス線の測定と同程度に骨量を測ることができる装置は世界初だ。

 測定では、腕などを装置の上に乗せ片側のセンサーから超音波を送信し、もう一方のセンサーで受信する。超音波が通過した速度や跳ね返ってくるまでの時間などから、骨の硬さや状態を知ることができる。

 エックス線を使った従来の方法では放射線を浴びてしまうため、成長期の子どもや妊婦らに使用することは禁止されていた。今回の開発は、子どもの骨の成長過程や妊婦の骨の状態を知る新たな方法として期待されている。

 開発に携わった松川真美教授(理工)は「10代の骨粗しょう症予防のためにも、医療機器として厚生労働省に認可されることを目指す」と話した。【馬場達也】

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