【4月号掲載】吉野山の温かさ知って

 吉野山(奈良県吉野町)の閑散期の観光活性化を図り、2013年度「世界遺産をデザイン! 〜花『桜』と共に生きる吉野山プロジェクト」で学んだ学生9人が、「ふれあい期間」(2014年1〜2月を実施。地元の旅館や商店の魅力をアピールする冊子『ふれあい』を作成した。

 桜の季節以外は観光客の少ない現状を打破したい。そこで吉野山プロジェクトの受講生は1年間で50回以上吉野山を訪問し、観光振興策を考えた。旅館や民宿で観光客が、繁忙期には味わえない手厚いおもてなしを受けられる「ふれあい期間」の導入を提案。およそ30の旅館や商店の賛同を得た。冊子は学生らしいぬくもりのある手書きの字や切り絵を添えて、旅館や商店を紹介している。プロジェクト科目を担当したNPO法人フラワー・サイコロジー協会の浜崎英子さんは「手作りの冊子は学生ならでは。指導側もいい刺激を受けた」と話した。広報を担当した門馬さやさん(文・4年)は「吉野山の桜も、地元の人々の温かさも好きになってくれる人が増えたら」と期待を述べた。

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