今出川5施設で石綿検出 健康への影響なし

 
 検出が確認されたのは、図書館機械室と至誠館、光塩館、講武館の一部、新町別館の30部屋。いずれも天井や側壁で見つかった。

 アスベストの調査は昨年8月から文部科学省の指示で実施。壁や天井から直接成分を分析するサンプル調査と空気中への飛散がないかを調べる測定調査を行った。11月に測定結果を建築士などの専門家が詳しく調べたところ、測定調査ではすべての調査箇所で、空気中にアスベストは検出されなかった。

 施設課がサンプル調査で検出を確認したのは今年1月ごろ。ほかの教育機関から建築業者へのアスベスト調査依頼が殺到し、測定調査よりも時期がずれこんだ。アスベスト濃度は1リットル未満あたり0.4本と、人体に影響しないレベルだった。

 3月28日までに教務課など各部課と協議を行い、現在は複数の業者と除去工事の費用や工事日程などを調整している。施設課の樋上誠課長は「工事は教職員の職務に影響しないように、夏休み中を予定している。新町別館については学生支援センターや学生団体の代表と話し合って検討する」と述べた。

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