【6・7月号掲載】オリエンテーリング 世界大会へ 松下睦生さん

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壮行会で競技に挑む松下さん(6月11日・吉田キャンパスで 撮影=古平信濃)

京都大オリエンテーリングクラブの松下睦生さん(工学研究科・修士課程)がスウェーデンで開催される「2016年世界選手権大会」の日本代表に選ばれ、初出場を果たす。さらに、今回が2回目の出場となる「2016年世界大学選手権大会」の日本代表にも選出された。
オリエンテーリングは、山野を駆け巡って設置されたチェックポイントを短い距離でたどり、タイムを競うスポーツ。体力に自信がないという松下さんは、3年前からハードな練習を毎週取り入れている。当時はすぐに成果が出ず苦労したが、先輩や他の選手のアドバイスを受け、トレーニングを変えてからは、国内大会で3度優勝している。
松下さんは、「地図を読み解き、頭の中で想像した景色が目の前に現れる。チェックポイントまですんなり行けたときが気持ちいい」と、オリエンテーリングの楽しさを語る。この大会について「上位を目指して悔いが残らないように頑張りたい。さらなる自己記録更新にも挑戦していく」と意気込みを見せた。

【八木香菜子】

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