山中教授 4時間で完走
国内最大級のマラソン大会「第5回大阪マラソン」が25日、大阪市内で開かれた。ノーベル生理学・医学賞受賞者で京都大iPS細胞研究所所長の山中伸弥教授は、研究活動への支援を募る「チャリティアンバサダー」として参加。ランナーとしての出場は2年ぶり、4時間00分04秒でゴールした。
チャリティ文化の普及を目指す大阪マラソンでは、多くの人がチャリティに参加できる機会を設けている。マラソンに参加する全てのランナーに募金を呼びかけていることが特徴だ。寄付先の団体には、再生医療・創薬の研究を行う京都大iPS細胞研究所も含まれる。
「一番の趣味は走ること」と話す山中教授。来年の大阪マラソンでの活躍に期待だ。