【3・4月号掲載】課外活動の楽しさ伝える 追手門大 小学生向けイベ
追手門学院大は2月16日、茨木安威キャンパスで「おうてもんジュニアキャンパス2019冬」を開いた。小学1年生〜6年生までの児童約220人が参加。スポーツを体験したり工作を楽しんだりした。

同大は12年度から年に2度、「おうてもんジュニアキャンパス」を行っている。アートやスポーツの楽しさや難しさを実感する機会を小学生に提供するとともに、学生のクラブ・サークル活動の魅力を発信することが目的だ。今回はサッカー、ボッチャ体験、工作など午前と午後合わせて10の教室が開かれた。
サッカー教室には約60人の児童が参加。サッカーコート半面分を使って同大の女子サッカー部員らと児童が一緒に試合をした。茨木市から参加した児童の保護者は「息子がスポーツを通して、知らない人と積極的に関わろうとする姿が新鮮だった」と話す。
ボッチャ体験教室には児童5人と保護者が参加した。ボッチャとは、最初に投げた白いボールに、後から投げる赤や青のボールをどれだけ近づけるかを競うパラリンピックの公式種目だ。同イベントに参加するのが2回目という小学5年生の児童は「きちんとしたルールでやるのは初めてだったが楽しかった。来年も来たい」と笑顔で話した。【田中穂乃香、中山晃大】
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