【3・4月号掲載】大院大に新食堂 「人類みな飯類」
大阪学院大の新たな学生食堂「人類みな飯類」が4月のグランドオープンを前に2月11日、プレオープンした。ラーメン店「人類みな麺類」などを展開するUNCHI株式会社がプロデュースしている。
同社代表取締役の松村貴大さんは大院大の卒業生。大学が2018年9月、松村さんに新規食堂協力企業を探していると相談したことがきっかけで実現した。同社が学生食堂を手掛けるのは初だ。学生に加え地域住民にも利用してもらうことを目標としている。

「人類みな飯類」は「豚ステーキ定食」(税込み、980円〜)や「牛ハンバーグ定食」(税込み、1080円〜)などを提供する。メニューによっては肉のグラム数で値段が異なる。学生や教職員は定食メニューが200円引きとなる。作り置きせず、注文を受けてから調理するのが特徴。特注の羽釜で米を炊き、学内で製麺して学生にできたての料理を味わってもらう。霧島黒豚や国産A5ランクの黒毛和牛を使用するなど素材にもこだわっている。
食堂を利用した1年生の和泉吉晴さんと安井晨介さんは「ボリュームにも味にも満足している。卒業生がプロデュースしたと聞き尊敬の念が湧いた」と話す。
「人類みな飯類」の営業時間は午前11時〜午後2時と午後5時〜午後9時(不定休)。平日昼は定食、平日夜と土日はラーメンが提供される。 【田中穂乃香】
コメントを残す