なりたい自分探して 大阪学院大ステキ☆塾開講
好きなことを仕事にして、自分らしくキャリアを積みたいと考える女子学生に向けて、大阪学院大では「ステキ☆塾2018」を開講している。女性の経営者や起業家を講師に招いた全6回の講座で、同大女子学生が対象。有志で集まった約30人の受講生が、なりたい自分になるためのキャリアデザインを模索する。
第2回の6月16日には、ファッションを仕事にしたい人をサポートするサロン「Lazo_n(ラソン)」を立ち上げた津呂香さん、細目直枝さん、吉川典孝(のりこ)さんが登壇。半生をまとめた「ステキ☆自分年表」を使って自己紹介をした後、ファッションに関する受講生の悩みに答えた。「メイクに服を合わせるか、服を決めてメイクするか」との質問に細目さんは「服を決めてから、ファッションに合わせてアイシャドウを変えている」と回答。一方吉川さんは「メイクにはこだわらず、髪型や髪色を頻繁に変えて楽しんでいる」と話した。
受講生は一番お気に入りのコーディネートで講座に参加した。吉川さんらが服の上からそれぞれの骨格タイプを見分け、似合う服の色や質、コーディネートの工夫などを提案。受講生が持参した、気に入っているのに着こなせない服にも合わせ方の例を教えた。
受講生は「明るい色は似合わないと決めつけていたが、本当は似合うと分かったので挑戦したい」とうれしそう。津田さんは「人と合わせるどころか、ファッションで自分を表現する楽しさを分かっている学生が多かった」と述べ、ラソンのメンバーにとっても刺激になったと明かした。【堀江由香】

コメントを残す