関大が3ー2で関学大を制し、伝統の関関戦を制した。投げては高野(2年)が12奪三振1失点で完投し、チームを勝利へ導いた。

関大は初回、先頭多田(4年)が俊足を生かし出塁に内野安打で出塁に成功。その後盗塁にも成功し、4番倉川(4年)の2点適時打などで先制に成功する。

関学大は6回、3番打率チームトップの姫野(4年)、6番北野(2年)の適時打で1点差に迫るも、前節で初完封を果たした高野の快投を攻略できず、今季最終戦を連敗で終えた。

 

 

【学】●黒原、小田ー大上

【関】○高野ー高橋佑

 

 

関大

000 001 000=1

200 000 000=2

関学大

【関】〇藤井―長野

【学】●藤原―大上

▽三塁打=高橋佑(学)

【試合後のコメント】

▽関学大・木内監督
「最初の2失点があれほど重かったとは。終盤に追い詰めるチームのスタイルをこの試合でもしたかったが、エラーやミスを出してしまい、関大さんとの差を実感した。それでも今年は『後ろに繋げる野球』ができるチームだと思っている。前半いかに最小失点に抑えるかが今の課題だ。」