【3・4月号掲載】【野球】リベンジなるか 各チーム健闘す
昨季、下位のチームたちは、悔しい結果を糧に練習に励む。
ここ数年、リーグ4位が続き、結果を出したい関学大。リーダーズキャンプや実践練習を得て、今季こそはと奮起する。関学大の今季の目標はリーグ優勝。昨年が4年生主体のチームだったため、今年は主力メンバーが大きく変わる。だからこそ、実践やチーム内のコミュニケーションを特に重視し練習してきた。
主将には、1年次にベストナインを獲得した片山が着任。選手たちとのコミュニケーションを大事にしており、ミーティングなども頻繁に行っている。
新部員にも期待だ。今季からチームに加わる黒原は甲子園で活躍した期待の新入生だ。監督も、デビュー必須と太鼓判を押す。
一方、最下位からの脱却を目指す京大。目標に優勝の2文字を掲げ、歴史を変えると意気込む。昨年は最下位脱却を目標に掲げたが、今年は強気だ。
練習では、走塁練習やオープン戦を重視。監督は選手たちには昨年以上の期待をしているという。昨年の選手の多くが残っているため、控えの層も厚く、多様な攻撃が期待できる。
今季、技術面では、1試合1失策以下、シーズン30得点を目標に積極的な攻撃を目指す。
今季、試合はどう動くか分からない。各大学の健闘に期待だ。
【田中春菜】
コメントを残す