【3・4月号掲載】奈良県川上村をPR 大阪工業大 ウェブ作品制作
大阪工業大情報科学部情報メディア学科の3年生が奈良県川上村をPRするウェブコンテンツを制作した。過疎化の村の活性化と学生が社会のニーズに応える実践的な技術力を養うことが目的で、今年で6回目。95作品中から選ばれた六つの優秀作品は川上村の公式サイトで公開中だ。
学生は同学科の必修科目、複数のマルチメディアを編集して一つのコンテンツを作るオーサリング演習の授業内で作品を完成。金賞の山根優祐さんの作品は動画投稿サイトに似せたデザインで、村を巡って写真を集めるという内容。
授業を担当した神田智子教授(情報学)は「今年の傾向は、LINEなど会員制交流サイト(SNS)の要素を取り入れ、複数の観点からPRしていること」と話す。
作品は川上村のサイト(http://www.vill.kawakami.nara.jp/life/oit/docs/2018020800010/)から見られる。【川村仁乃】

コメントを残す