【アメフト】関学大 甲子園ボウルへ意気込み

◇アメリカンフットボール=全日本大学選手権決勝「第72回甲子園ボウル」記者会見(12月4日・阪神甲子園球場)
アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「第72回甲子園ボウル」の記者会見が4日、阪神甲子園球場(西宮市)で行われた。会見には両チームの監督、主将が出席し甲子園ボウルに向けての意気込みを語った。
西日本代表の関学大は2年連続51回目の出場。11月19日に行われたリーグ最終節で立命館大に敗れ優勝を逃した。しかし3日に行われた全日本大学選手権・西日本代表校決定戦で立命大にリベンジ。短期間で攻守を立て直し、甲子園ボウルの出場を決めた。鳥内監督は「(西日本代表校決定戦は)出来過ぎの内容だった。今季は試合の経験が浅い選手たちが多かったが、最後の最後で変わってくれた」と選手たちの成長を実感した。
対戦相手の東日本代表は3年ぶり34度目の出場となる日大。甲子園ボウルでの両チームの顔合わせは29度目となる。日大は1年生QB林大が攻撃の司令塔を務め、強力な外国人選手も多数そろえる。またディフェンスでは主将のDL山崎を中心とした堅い守りを誇る。関学大OL井若主将は「日大さんはオフェンス、ディフェンス、キッキングともに日本一の実力を持っている」と警戒。しかし「この2週間で1ランク、2ランク上げたい。西日本代表の名に恥じぬよう挑戦者の気持ちで臨みたい」と闘志を燃やした。
試合は17日午後1時5分から行われる。【新貝卓丸】
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