【アメフト】立命大、龍谷大に快勝し6連勝

◇アメリカンフットボール=2017 関西学生リーグDivision1 第6節(11月5日・万博記念競技場)
<立命大38―16龍谷大>
立命大は龍谷大と対戦し、38―16で勝利した。前半にランで3TDを集め、一気に試合の主導権を握ると、後半は反撃に遭いながらも交代メンバーが着実に加点した。開幕6連勝を果たした立命大は全勝をキープし、2年ぶりの王座奪還を懸け、次節関学大に挑む。
立ち上がりから立命大が攻勢を強める。長短のパスと鋭いランで確実に進行していくと、RB立川が中央を突き先制。その後もダウンの更新を重ね、得点を奪う。第2Qも勢いは止まらない。QB西山から精度の高いパスが次々と決まり、立川が2つのTDをマーク。守備も相手に第1ダウンをほとんど許さない出来で相手を圧倒し、リードを保ったまま前半を折り返す。
後半は交代メンバーが多く出場。ファンブルやパントのスナップミスが見られたものの、第4Qに1年生QB坂野が自らキープし、そのままエンドゾーンを駆け抜けTD。下級生の活躍でさらに得点を積み上げた立命大が快勝。関学大とのリベンジマッチに弾みをつけた。【新貝卓丸】
【試合終了】立命大 38―16 龍谷大
(10—0、14—0、7—0、7—16)
【試合後のコメント】
▽立命大・米倉監督
粗末な内容だった。交代メンバーはやはりほころびがあったし、キッキング、スナップにもミスがあった。攻撃はよかったがまだまだ甘いところがある。二週間後の関学大戦で勝てるように練習していきたい。一年間、関学大を倒すことを思ってやってきたので食らいついていけるようにやりたい。自分自身も(対戦が)楽しみ。
▽立命大・RB立川
OLが走路を空けてくれたので、あとは走るだけだった。倒れないのが自分の持ち味なのでそれが出せてよかった。関学大は強い相手。練習からしっかり意識して、二週間後には攻めたプレーをしたい。
▽立命大・QB西山
初めの方はテンポが良かったが、向こうも気迫がこもったプレーをしてきたのでやりづらさはあった。今年は関学大戦に勝つためにやってきた。昨年屈辱を味わったので、その思いをこの二週間の練習で爆発させて、人生を懸けて戦いたい。
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