全国の学生演劇祭を勝ち抜いた10組の学生劇団が頂点を競う「全国学生演劇祭」が、今月24日から27日にかけてロームシアター京都(左京区)のノースホールで開催される。関西からは、昨年行われた京都学生演劇祭で賞を獲得した立命館大の「幻灯劇場」と「劇団西一風」、同志社大の「劇団なかゆび」の3劇団が出場。
 同演劇祭は昨年から始まり、今回が第2回となる。出場劇団は3、4劇団ごとに三つのブロックに分かれ、各々趣向を凝らした45分以内の作品を上演する。
 観客の投票による「観客賞」と審査員の話し合いによる「審査員賞」を選出し、二つの賞の結果から大賞を決定する。昨年は京都産業大の「劇団ACT」が大賞を勝ち取った。授賞式は27日の午後3時から行われる予定で、無料で参加できる。
 チケットはブロックごとの販売。学生は前売券1800円で当日券2300円、 一般は前売券2400円で当日券3000円。詳しい情報は公式ホームページ(http://jstf.jp/)、問い合わせは全国学生演劇祭実行委員会(080・3136・6575またはjst.fes@gmail.com)まで。