【野球】関大 延長13回サヨナラ勝利
関西学生野球春季リーグ戦第5節、近畿大-関西大の2回戦が、5月1日南港中央球場で行われた。1回戦に続き両チーム無得点のまま延長戦に突入した。関大は13回、先頭の多田の内野安打を皮切りに四死球で一死満塁の好機をつくると、近大4番手伊波のボークで1点をもぎ取りサヨナラ勝利を収めた。先発の吉川は13回を投げ5安打11奪三振の好投。完封勝利で今季初白星を獲得した。
近大 000 000 000 000 0=0
関大 000 000 000 000 1×=1
【近大】横山、倉田、岡田、●伊波-川上、山野
【関大】○吉川-高橋
二塁打:古川、吉川(関大)
【試合後のコメント】
▽関西大・早瀬万豊監督
「2試合続けてのこんな試合は初めて。野球はおそろしい。(吉川投手について)成長した姿をみせてくれた。力はついてきたと思っていたが、ここまで粘ってくれるとは。(打線について)安井が抜けたのが痛いがそんなことをい言っていられない。打順を工夫して打線をつなげられるようにしないと。苦しい試合で勝てて、守りは粘り強くなっている。今日なんとか勝てたので、全力を尽くして優勝への望みをつなげたい」
▽関西大・吉川峻平投手
「野手が絶対点を取ってくれると信じていた。今日は気持ちで投げた。1試合目の阪本のピッチングをみて自分もやってやろうという気持ちがあった。ボール先行になってしまったのが課題点。今後は今日と同じようにと思わず、細かいところをつめていきたい」
▽近畿大・田中秀昌監督
「仕方ないです。それまでに打てないのが原因。投手は頑張ってくれている。打撃陣には何かきっかけがほしい」
▽近畿大・横山竜也投手
「試合をつくれたのでいいピッチングができた。点を取れるまで抑えようと思って投げた。なかなか点を取れなかったのが苦しかった」
コメントを残す