【野球】同志社 4戦連続の零封勝ち
関西学生野球春季リーグ戦第5節、京都大-同志社大の2回戦が、5月1日南港中央球場で行われた。同志社は初回、二死一、二塁の好機から5番白水の中前適時打で1点を先制する。4回にも二死二塁から7番大和の左前適時打により追加点を挙げ、2-0で京大に勝利。勝ち点2をあげた。先発の平尾奎は被安打2、9奪三振の好投で京大打線を封じ2勝目をあげた。
京大 000 000 000=0
同志社 100 100 00×=2
【京大】●樋川-村山
【同志社】○平尾奎-山岸
【試合後のコメント】
▽同志社大・澁谷卓弥監督
「平尾は最初変化球が抜けていたが、5回以降修正して投げてくれた。投手陣の調子が上がってきて、チーム全体として良い状態。守りが良く、抑えられるところでしっかり抑えられているのが勝利の要因。連勝で次の関学戦にもちこめて良かった」
▽同志社大・平尾奎太投手
「無四球で抑えられたのがうれしい。前回はコントロールが悪かったので、『初球ストライクでテンポ良くいこう』とキャッチャーと話していた。初回から意識して3人で抑えられた。今日は真っすぐが良く、大学での自己最速も更新できた。変化球が高めに浮きぎみだったが、うまく修正できた。いいピッチングが続いているが、後ろにいい投手がいるので出し惜しみすることなく初回から全力でいく」
▽京都大・青木孝守監督
「2安打では勝てない。樋川はよく投げてくれている。守備は8試合やってきて落ち着いてきた。近大戦に向け切り替えていく」
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