◇関西ステップアップリーグ2016(2月17日 いぶきの森球技場)

<関西学生選抜1-1ヴィッセル神戸>
 試合開始からわずか6分でヴィッセル神戸MF小林(関学・4年)に先制点を奪われ、関西学生選抜は防戦一方のまま前半を終える。54分、MF國分(近大・2年)がカウンターから中央突破。キーパーとの一対一を左足で冷静に流し込み、同点に追いつく。その後は両チーム得点を上げることができず、1-1のまま試合終了となった。
 関西学生選抜は21日にガンバ大阪と、ガンバ大阪第二天然芝グラウンドで対戦する予定だ。

【前半】関西学生選抜0-1ヴィッセル神戸
【後半】関西学生選抜1-0ヴィッセル神戸
【試合終了】関西学生選抜1-1ヴィッセル神戸
【得点】関西学生選抜:MF國分(54分)、ヴィッセル神戸:FW小林(6分)

【試合後のコメント】
▽関西学生選抜・尾内監督「寒い中での試合だったのでけがが一番怖かった。MF徳永のけがは残念。思ったよりも守備ができた。前半の反省を修正し、後半は共通理解が図れていた。まず守備から入ることで攻撃につながるように意識した。しんどくなった時の守備のムラを改善できれば。次戦は前半からしっかり入りたい」

▽関西学生選抜・MF福田「立ち上がりの失点は反省点。失点しても、みんな焦りは感じていなかった。後半は改善し、主導権を握れていた。(次戦について) ワンタッチやカウンターの精度をあげたい。相手にボールを持たれる場面が多いと思うが、そこで自分たちがどれだけやれるかだと思う」

▽関西学生選抜・MF國分「(先制点を奪われていたので)まずは守備でチームを落ち着かせて、途中出場だが得点も狙おうと試合に臨んだ。得点シーンについては、相手サイドバックとの駆け引きを制して、落ち着いて決めることができた。(次戦について)コンディションを上げて、持ち味の運動量を生かしたい」