人材サービス大手のパソナグループの人事担当と「働く」について考えるプチフォーラム・座談会が14日午後6時半から京都大吉田キャンパスで開かれる。就職活動に向け、どのような人材が必要とされているか、どういった準備が必要かなど聞くことができるという。

 登壇するパソナグループ人事部の渡邊直登さんは「みなさんの中にある『働く』という像を少しでもくっきりさせるお手伝いができれば」と話す。午後6時半から7時のプチフォーラムでは、企業が求める人材像やコミュニケーション能力について語る。経団連による就活スケジュールの変更など、変化する就活の動向も踏まえ、人事担当目線での話を聞くことができる。
 午後7時からの座談会ではことしの内定者も交え、「キャリア」の築き方、「自己分析」「業界分析」のやり方などの相談にも応じてくれる。「会話のキャッチボールがしたい。少しでも興味のある人は気軽にお越しいただければ」と渡邊さんは話した。

◎パソナグループ
企業理念は「社会の問題点を解決する」。「一人ひとりの人生設計に合わせたができる社会を築く」とし、人材派遣を中心に女性や若者の就活支援を行うほか、農業の担い手育成や創生にも取り組んでいる。また、働く社員のうち管理職のほぼ半数が女性、育児休暇後の女性の復職率も100%と、年齢・性別を問わず活躍できる人事制度の推進に取り組んでいて、経済産業省「ダイバーシティ企業100選」にも選出されている。

◎イベント情報
日時:12月14日(月)午後6時30分~7時30分
会場:京都大学吉田キャンパス 総合研究1号館 第2実習室
主催:アカデミック雑談会・京大TIMES・UNN関西学生報道連盟

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