◇関西学生サッカー後期リーグ第10節(11月14日 ヤンマーフィールド長居)

<関西学院大3-0大阪体育大>今節、引き分け以上で6年ぶりとのリーグ優勝が決まる関学。前半終了間際の43分、MF小林のクロスをMF森俊が頭で合わせ先制に成功。49分には、MF森俊のシュートのこぼれ球をFW呉屋が冷静に流し込み、大学4年間での公式戦150ゴール目となる節目のゴールで追加点を奪う。さらに終了間際の85分にもMF出岡のパスから抜け出したMF徳永が大体大GKとの1対1を制し、試合を決める3点目を奪った。

【前半】関学1-0大体大
【後半】関学2-0大体大
【試合終了】関学3-0大体大
【得点】関学:MF森俊(43分)、FW呉屋(49分)、MF徳永(85分)

【試合後のコメント】
▽関学・成山監督「試合前にしっかり今日勝って(優勝を)決めようとみんなで話し合っていた。そのためか立ち上がりから気合いが入っていたし、ペースを落とさずに2点目3点目と追加点も奪えたのもよかった。(次節の阪南大戦について)阪南大戦はいつも順位とかに関係なく、意地と意地のぶつかり合いになる。選手たちが全力をつくせるように、準備するだけ」

▽関学・DF井筒「(今日の試合で)勝たないと次につながらない。必ず勝ちにいくとミーティングで話をしていた。1年生のときはあんま勝ててなくて、(同じ4年の)呉屋ともリーグで優勝したいとずっと話し合っていた。だからこそリーグで優勝できて本当に嬉しい。(次節の阪南大戦について)阪南大に勝って終わるということは意味があると思うし、だからこそ勝って終わりたい」

▽関学・FW呉屋「(リーグ優勝について)4年間ずっと優勝したいと思っていたけれど、意外とあっさり決まったという感じ。(公式戦150ゴール目について)そこまで意識してなかったが、近づけば近づくほど、周りから言われてようやく意識した。あと30年間くらいは破られなかったらと思う。(次節の阪南大戦について)成山監督からも言われたことだけど、インカレ(全日本選手権)1回戦のつもりで戦い、いい状態でインカレに入りたい」

▽大体大・坂本監督「残り1試合とチャンスはまだある。(インカレ出場のためにも)もうやるしかない」

▽大体大・FW澤上「立ち上がりは悪くなかったが、先に失点をしてしまった。その後もチャンスもあったし、それをしっかり決めていればもっと違っていたと思う。(次節の大阪学院大戦について)自分たちがインカレに行くためにも、勝つしかない。得失点差のためにも点差をつけて自分たちが勝つだけ」

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