◇関西学生サッカー後期リーグ第9節(11月7日 キンチョウスタジアム)

<関西学院大5-1桃山学院大>関学が圧巻のゴールショーで優勝に王手をかけた。開始9分で、DF高尾のパスから抜出したMF森俊が冷静にGKとの1対1を制しゴールを奪う。幸先よく先制に成功した関学は、19分にもFKの流れからFW呉屋が追加点を決めた。その後も確実にゴールを奪った関学が桃学大に5得点の大勝。次節関学は、大阪体育大に引き分け以上で優勝が決定する。

【前半】関学2-0桃学大
【後半】関学3-1桃学大
【試合終了】関学5-1桃学大
【得点】関学:MF森俊(9分)、FW呉屋3(18分・52分・65分)、MF小林(58分)桃学大:オウンゴール(53分)

【試合後のコメント】
▽関学・成山監督「前節立ち上がり、大阪学院大に気合い負けして押し込まれたので、今節は最初からしっかりやっていこうと話し合っていた。(優勝について)優勝が見えてからずっとモタモタしていたので、次からも目の前の試合を1試合1試合戦っていくだけ。(次節の大体大戦について)みんなでしっかり調整して対策を練っていきたい」

▽関学・DF井筒「後期に入ってから、勝点差が開いたからなのか日本一になったからなのか気持ちの緩みがあった。今日の桃山学大戦は100%の力を出せた。今日の勝利が関学にとって1つのターニングポイントとなる。すでにインカレ出場が決まっている分、1試合1試合が日本一へ繋がっていると思い悪い部分を改善していかないといけない」

この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/posts/1062920007051332