【野球】立命 神宮大会関西地区第一代表逃す
第46回明治神宮野球大会関西地区第1代表決定戦、天理大‐立命館が11月2日南港中央球場で行われた。立命は初回、二死一塁から天理の4番田中秀に適時打を浴び、先制を許す。1-0のまま立命先発・桜井、天理先発・石原の投げ合いが続くも、8回。立命は一死二、三塁のピンチを招くと、投前にスクイズを決められ2点目を奪われる。打線は最後まで石原をとらえられず2-0で完封負け。立命は11月3日、関西地区第二代表の座をかけ奈良学園大との敗者復活戦に挑む。
天理 100 000 010=2
立命 000 000 000=0
【天理】○石原-多田
【立命】●桜井、西川大-小林
三塁打:田中秀(天理)
【試合後コメント】
〜立命館大・後藤昇監督〜
「初めての投手に弱い。京大戦に負けたのと一緒。(初回の失点について)あっという間に取られてしまった。試合に入りきれていない状態で、選手も予想外。守備がバタバタしていた。ミスがあると勝てない。桜井は少し硬かった。天理は勝ち上がってきて勢いがあった。こっちはその勢いを受けてしまったが、返さないといけない。岡田君(大阪商業大)に焦点を絞ってやり過ぎた。0点は洒落にならない。『しっかりせえ』と言いたい」
~立命館大・桜井俊貴投手(4・北須磨)~
「今日は全然だめだった。全体的に試合に入れなかったのが反省点。自分自身緊張はなかったが、相手の勝ち進んでいるという勢いにやられてしまった。とりあえず点をとられないように最初からとばすつもりでやっていた。それが力みにつながってしまったのかなと思う。コンディションは変わらないので、明日も投げるのであれば気持ちだけしっかりして、いつものリーグ戦のように気楽にいきたい。(ドラフト指名後の心境の変化について)3日くらいでけっこう落ち着いた。ドラフト1位だからといって変えることはない。冷静にやってこれた。チームの目標は日本一。神宮に行かないと目標達成はできない。神宮行きは絶対に決めたい」
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