【ラグビー】同志社 京産大下し4勝1敗
◇関西大学Aリーグ第5節(1日・鶴見緑地球場)
○同志社40-24京産大●
MOM秦啓祐(同志社・3年)
同志社が京産大を下し、優勝争いに踏みとどまった。前半7分、SO渡邉が放ったキックをLO森山がキャッチし、そのまま左隅に先制トライを決める。その後京産大にPGとトライを決められ逆転を許すが、FL秦とFB崎口が3連続トライを奪い26―10と京産大を突き放す。後半は京産大に2トライを許し劣勢が続くも、42分に秦がインターセプトを決めてハーフウェーラインから一気に独走。勢いづく京産大を沈めるトライで試合を決めた。同志社は4勝1敗で無敗の天理大を追いかける。
【試合後コメント】
~同志社・山神孝志監督~
「BKがミスをしている。後半取りきれる時に点を取れていない。そこが不満。やろうとしていたことは良かった。しかし、自分たちがきつい時にキックで相手にボールを渡していた。相手の嫌なことをしないといけない。ボールを動かしていけばトライはとれるはず。今日は同志社のペナルティが多かった。課題なのでビデオを見て研究する。スクラムの力のかけ方が真っすぐじゃない。そこは(主将の)才田がいなくて苦戦した。後半はメンバー交代していまいちだった。優勝へ向け、負けるわけにはいかない。踏みとどまれた。もっとやれる。ベストメンバーを組むのは難しい。出場している選手が頑張っていて、経験値はたまった。チームとしては良い方に進んでいる。よく頑張ったかな」
~同志社・CTB永富晨太郎~
「空いているところに仲間を走らせて活かすこと、ボールを散らすことが自分の持ち味。もっと自分でも攻めて行けたら幅広く攻撃ができる。そこが課題。自分が1年生だとか関係なく、先輩にも意見を出してチームで一つになれたらいいな」
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