【ラグビー】天理大 昨年王者関学に大勝
◇関西大学Aリーグ第5節(31日・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
●関学7-62天理○
MOM東口(天理・4年)
「すばらしいチーム。どれだけうちがチャレンジできるか」。そう関学・野中監督が評価する今季全勝中の天理大。スタート時の関学の流れを、すぐさま自分のものにする漆黒のユニフォームをまとうチームだ。独走トライ、モールでの押し込みトライなど隙のない相手に、関学は1トライしか許してもらえない。
今季独走中な天理大のムードメーカーは軽快な動きで相手を惑わすCTBケレビだ。試合中も「ナイスゴール」と大声で味方に声をかけ、トライを決めた選手のもとに1番に駆け寄る姿が見られた。
~天理大・小松節夫監督~
「今日は良かったと思います。ちょっとずつ課題を修正している。同じような課題を(試合で)出さないようにも。そういう意味ではちょっとずつ良くなっているのかも。最後まであと2つと勝ちたいな。(現在5連勝中だが)連勝というよりは1個1個勝ちたい。最後の同志社戦まで」
「全国大会(大学選手権)で関東に挑戦できたなら。開幕は僅差。負けてもおかしくなかった。選手らも落ち着いて自分たちの良さ出てきた。ディフェンス頑張ってるな」
「23名誰を出しても遜色ない。みんなで戦えるよう、これからなるべくたくさん使っていきたい。今日も全員出た。入れ替えていたメンバーも多少いたので」
~関学大・野中孝介監督~
「なかなかうまくいかないな。関西制覇は目標だったが今や無理。目の前の一戦に勝ちに行く。歯車が噛み合っていない。どれだけ学生が切り替えていくか」
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