【サッカー】阪南大 6得点快勝
◇関西学生サッカー後期リーグ第7節(10月25日 ヤンマーフィールド長居)
<阪南大6-0大阪体育大>首位関西学院大を追う2位阪南大と前節、立命館大に5失点と大敗した大体大の対戦。試合は予想に反し、一方的な展開となった。開始わずか1分でFW前田がMF外山のクロスから先制。16分には、MF山口がDF康のクロスから追加点を奪う。さらに直後の18分、21分には前田が連続でゴールを奪い開始21分でハットトリックを達成。21分間で4失点を許した大体大も、エースのFW澤上を中心に阪南大ゴールに迫ったが最後の精度が足りず、1点が遠い。すると59分、カウンターから抜け出したMF外山のクロスからFW前田が、この日4点目となるゴールを奪うと、その6分後にも八久保がMF脇坂、DF康と繋ぎ最後は八久保が落ち着いて決め6点目を決めた。73分には怪我で欠場していたMF重廣が9月9日の関学戦以来となるリーグ戦の出場を果たした。その後も大体大の攻撃をゼロに防いだ阪南大が大体大に完勝した。
【前半】阪南大4-0大体大
【後半】阪南大2-0大体大
【試合終了】阪南大6-0大体大
【得点】阪南大:FW前田(1分・18分・21分・59分)、MF山口(16分)、MF八久保(65分)
【試合後のコメント】
▽阪南大・須佐監督「決して褒められるような試合運びではない。4点を奪ってペースダウンしてしまった。(その原因について)足元に出したい中盤と裏に抜け出したい前線で動きがちぐはぐになってしまった。もう少し自分たちでそこらへんをしっかり判断しないといけない。(MF重廣が復帰したが)自分が外されるかもしれないともう少しMF脇坂は危機感を持たないといけない」
▽阪南大・MF松下「早い時間に大きくリードを奪い心にゆとりができた。相手の得意なロングボールに対して、セカンドボールが取れたし、前半は相手を圧倒することができた。後半も前半と比べたら攻撃の時間は減ったが、追加点を奪って最後までゼロに抑えられたのは良かった。残りのリーグ戦やその先のインカレということを考えれば、日本一になるには、(今日のように)最後までゼロに抑えるということはとても重要になってくる」
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