【サッカー】関学 伝統の関関戦制す
◇関西学生サッカー後期リーグ第6節(10月17日 キンチョウスタジアム)
<関西学院大1-0関西大>ここ2試合勝利から遠ざかっている首位関学とインカレ出場を狙う6位関大による伝統の関関戦。一進一退が続いていた33分、カウンターから関学MF森俊が抜け出すと、関大MF石井に倒されPKを獲得。それをFW呉屋が落ち着いてゴール左隅に流し込み、先制に成功。なんとか同点に追いつきたい関大は終了間際に猛攻をしかけるもシュートの精度を欠く。そのまま関学が虎の子の1点を守りきり、3試合ぶりの勝ち星を手にした。
【前半】関学1-0関大
【後半】関学0-0関大
【試合終了】関学1-0関大
【得点】関学:FW呉屋(33分)
【試合後のコメント】
▽関学・成山監督「ここ数試合、いい加減な試合が続いた。今節は関関戦ということもあり、観客が多く選手たちの気合いも入ったと思う。そのおかげか先週と比べたらかなり引き締まった試合ができたが、これが本物なのかどうかはまだわからない。続けていかないといけない」
▽関学・FW呉屋「(未勝利だった)2週間の練習の中でチームの全員が、今までよりもずっと勝利の重要性を再認識した。内容は良くなかったが、こういった試合で勝ちきれたということも自信になると思う。(次戦について)相手がどうとかではない。優勝のためにも、これ以上はもう勝ち点を落とせない」
▽関学・DF井筒「ここ2試合勝ち点を落としていたので、今日は関学の真価が問われる試合という気持ちで臨んだ。(PKでの得点について)長いシーズンの中ではこういった得点も大事になると思う」
▽関大・島岡監督「『今日は今日、明日は明日』ではない。1戦1戦、今日の負けを次の試合につなげていかないと意味が無くなる」
▽関大・MF篠原「関関戦には1年生のときから出させてもらっていて、その重みはわかっていた。さらに、ここ最近関学には勝てていなかったので、下級生にも勝って次につなげたかった。全国を制した関学を相手にもチャンスを作れたのは良かったが、ゴールが遠かった。(次戦について)インカレのためにも勝利が絶対条件。みんなで絶対勝ちにいく」
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