【ラグビー】関学 未だ負けなし
◇関西大学Aリーグ第3節(26日・近鉄花園ラグビー場)
○関学大21-20天理大●
関学が開幕3連勝を飾った。前半を14-3で折り返した関学。しかし、後半は天理の勢いに押され続ける。試合終了5分前に相手WTBにトライを決められ1点差。しかし、相手ゴールが不成功に終わる。このまま1点差を守りきった関学が優勝への大一番を制した。
「見てる人にはおもしろい試合だったんじゃないですかね」。試合後、野中監督は笑いながらそう話した。わずか1点差。最後まで結果が分からない好ゲームだった。
「前半はパーフェクトだった」と野中監督が言うように天理大を圧倒。ボールを渡さずゲームを支配して、2トライを挙げる。14-3で前半を折り返す。
しかし、相手も一筋縄ではいかない。後半は開始3分でトライを決められるなど我慢の時間が続く。試合終了7分前には1点差に。ゴールを決められれば逆転されていたが、天理大がゴール失敗。命拾いした関学はこの1点を守りきり勝利した。
「この勝利は大きい。良い自信になるし、来週以降の試合につながる」と野中監督。この日2トライを挙げマンオブザマッチに輝いたSH徳田も「継続的にトライを挙げられて自信になる」と話す。自信をつけたフィフティーン、その目に映っているのは関西制覇だけだ。
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