◇関西学生サッカー後期リーグ第5節(10月12日 三木総合防災公園陸上競技場)
 
<関西大3-2桃山学院大>関大が勢いに乗っている。25分にMF篠原、42分にはDF秋山がゴールを決める。同点に追いつかれるも、65分にFW原口が決勝点を挙げ、3-2で勝利した 。

 試合をふりだしに戻されても、もう一度試合を動かす力が今の関大にはある。「チームの調子が上がってきた」と原口は満足げな表情だった。

 島岡監督は「選手たちがイメージした動きで実際にプレーできる場面が増えた」と話す。特に3点目を決めた原口とアシストのDF内田に関しては、「2人の個の力の強さが出ていた」と評価した。

 一気に順位を2つ上げ、8位となった。弾みをつけて次節はリーグ3位の関西学院大と戦う。「(関学は)隙の無いチーム。うまくスペースを突いて得点を狙いたい」(原口)。上向き調子のまま、連勝をつかみにいく。

【前半】関大2-0桃山学大

【後半】関大1-2 桃山学大

【試合終了】関大3-2 桃山学大

【得点】関大:MF篠原(25分)、DF秋山(42分)、FW原口(65分) 桃山学大:DF上原(53分)、MF畑中(54分)

この記事に関する写真はこちら:https://www.facebook.com/UniversityNewsNetwork/photos/a.588528491157155.1073741833.430773716932634/863909970285671/?type=1&theater