【アメフト】【10月号掲載】京大新コーチに元NFLプレイヤー
8月25日、京都大アメリカンフットボール部・ギャングスターズのラインバッカー(LB)コーチにアダム・シュワード氏が就任した。今年7月、シュワード氏側からの打診があり、西村監督との度重なるミーティングを経ての実現となった。
同氏は現在南カリフォルニア大学と提携している上海交通大学大学院に就学。NFLパンサーズで5年間プレーした実績を持つ経験豊富なコーチだ。
京大アメフト部についてシュワード氏は「京大の選手たちは素晴らしい。今年がギャングスターズにとってベストなシーズンになることを望む」とコメント。日本の大学アメフトリーグの競争が激化していると分析した上で、「私のゴールは、選手たちにいかにリーダーとなるかを教えること。リーダーとなる人材を輩出する文化を根付かせることができれば、優勝も夢ではない」と期待を寄せた。
リーグ2連敗中と苦境に立たされている京大(9月25日現在)。オフェンス面の課題が指摘される中、シュワード氏の招へいによりチームの立て直しを図る。
コメントを残す