【サッカー】関大　連勝ストップ

◇関西学生サッカー後期リーグ第２節（９月２０日　西京極総合運動公園陸上競技場）

＜関西大０-１びわこ成蹊スポーツ大＞関大の連勝が２で止まった。前半から堅守に阻まれ、得点を奪うことができない。さらに３１分には先制を許してしまう。後半に入っても決定機をつかめずそのまま０-１で敗れた。

　攻撃の手を封じられた。堅い守備を前に消極的な横パスに終始。「（ボールを）回していたんじゃなくて、相手に回させられていた」（ＦＷ竹下）。ＰＡ内にボールが入ってもほとんどシュートに持ち込むことができなかった。

　「動き出しが少なかった」と竹下は課題を挙げる。引いて守る相手を崩すことができず無得点。「ああいう（引いた）ＤＦの中でもやれないと」と悔しさをにじませた。

　今節で連勝はストップした。関大は今季リーグ戦で未だ４勝しかできていない。順位も第２節を終了して1０位と低迷している。「これからも地道にやっていくしかない」と島岡監督。つぶやくように発した言葉には、少しの陰りが感じられた。

【前半】関大０-１びわこ成蹊大
【後半】関大０-０びわこ成蹊大
【試合終了】関大０-１びわこ成蹊大
【得点】びわこ成蹊大：ＦＷ三輪（３１分）